おきなわキーワード「い」

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「い」

【いんぐわぁー】(方言)

「犬」のことです。「ぐ」にアクセントおきます。

ここでいう「いんぐわぁー」とは、土佐犬や秋田犬や柴犬とは違います。またゴールデンレトリバーやブルドック、ダルメシアンとも違います。さらに言うならチワワやプードルやミニチュアダックスといった、人気犬ともまったく違います。

そうです「いんぐわぁー」とは、街のコンクリートジャングルをさまよい歩き、スーパーの裏で廃棄処分の食材を漁り、かつて沖縄県南部の豊見城市にある瀬長島(せながじま→「さ行」参照)一帯でハバを利かせていた、あの名も無きノラ犬をイメージします。かつては人間の家族に愛されていた、悲しい犬たちなんです。いんぐわぁーを見かけるたびに、人間の無責任さを感じてしまいます。

ちなみに「名詞+ぐわぁー」で、愛称や蔑称をあらわす表現になります。独特な表現なのでちょと説明が難しいですが、ここでの「いんぐわぁー」とは、「ワンちゃん」や「犬っころ」などと、言う人の立場や言い方によって可愛く聞こえたり、侮蔑的に聞こえたりだいぶ印象が変わります。

詳しくはか行の「ぐわぁー」をご覧下さい。

 

【いちかっぴーどんどん】(方言・遊び)

子どもの頃はよく使ってました。正直なんて訳すかわかりません笑。「最初のひとつ(一番)をもらった!」てな感じでしょうか。

数人でヒーローごっこをしたとします。誰もがヒーロー役をやりたいわけです。そこで誰か一人がさっと手を挙げて「オレが仮面ライダーV3(古い)なー!いちかっぴーどんどん真似すんな!」と言って最初に取ってしまったら、もうどうやっても覆せません。それほどまでに「いちかっぴーどんどん」には強制力、統率力、ある意味カリスマがあるのです。

譲り合いの精神が尊ばれる現代社会ですが、今こそこの時代だからこそ「いちかっぴーどんどん」して、沖縄を日本をそして世界を引っ張ってくれるリーダーが望まれていると真剣に考えています。

 

【いっせんまちゃー】(文化)

漢字を当てるなら「一銭町屋」になるのでしょうか。

いわゆる子どもの社交場、駄菓子屋です。「いっせん」とか「まちゃーぐわぁー」とか省略して呼んでいました。

小学生のころはお金も持たずに毎日のように通ってました。行くと必ず誰か友達がいて、あわよくばおごってもらえないかと期待していたものです。昭和60年前後の沖縄には、学校周辺を中心に「いっせんまちゃー」がけっこうありました。十円から買えるお菓子や、くじ引きやおもちゃなどが、狭い店舗にいっぱいに並んでました。着色料ふんだんに入ってそうなジュースとか好きでしたね。

ときどき別の小学校区のいっせんまちゃーに入ると、妙にアウェー感ありましたね。そして自分たちの縄張りを主張するかのごとくに、その学区の小学生が睨んできました。店のおばちゃんもなんか怖く感じました。

現在私が住んでいる近所には小学校があり、その裏門近くに、おじいちゃんが営んでいるいっせんまちゃーがあります。小学校で使う文具類や、子どもが好きそうなお菓子も並べられています。しかし噂ではお店を閉める予定とのこと。近くにあるコンビニやスーパーにはかなわないんでしょうね。悲しいことです。

 

【石敢當】(風習・文化)

「いしがんとう」と読みます。簡単に言うと魔よけのための石碑です。大きさはさまざまで、家の門の外壁に埋め込まれているような30cmほどの小さなものから、交差点の角などに置かれる1メートルほどの大きいものまであります。石碑には「石敢當」の文字が刻まれており、形状や色はさまざま。比較的古い家や通りに多く設置されています。

最近はどうなんでしょう。家を新築するときには、まだ設置してるんでしょうか。あまり見なくなった気がします。子どものときは石敢當を何個見つけられるか競争しながら、学校から帰ったものです。

 

【いみくじピーマン】(方言・言葉遊び)

さっぱりわからないこと、その様子。「いみくじ」とは「意味が」と当てるとわかりやすい。それに空っぽっていう例えでピーマンを当てたのだと思われます。

使用例)

この数学の宿題難しい!でーじいみくじピーマン!(全然意味が分からない!)

やーの言ってること、しにいみくじピーマン!(お前の言ってること、かなり意味わからん!)

 

しかしながらどうしてこんな言葉が誕生したのかは、全く以っていみくじピーマンです。

 

ゆーじん

今回は以上です。よければその他の記事もご覧下さい。
それでは、グブリーサビラ!(またねー)

皆さんにとってのおきなわキーワードもぜひ教えて下さいね

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