健康診断を受ける前にコップ一杯の水を飲むべき理由

看護のお仕事
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ハイサイ!ゆーじん(@YJ_nurseman)です

もしあなたが明日、健康診断を受けるなら、今日の夕食後から明日の検査終了後まで何も食べずに、水分さえも摂らずに病院に行こうと考えるかもしれません。決して間違いではないですが、水分を全く摂らないと、逆に検査結果などに影響が出てしまうことがあります。

意外と知られていないことかもしれませんが、健康診断の日の朝は、コップ一杯程度のお水をしっかり飲んでから病院へ行きましょう。というお話です。

ゆーじん

それでは「ナステート」始まります!

 

健診の前に水分摂取をするべき理由

尿検査

前日の晩から水分を摂らないでいると、尿がかなり濃くなってしまい、「尿鮮血」反応が出やすくなります。特に女性の場合は、尿に混ざった血液が水分不足が原因なのか、月経に由来するものなのか、膀胱炎からなのか、または膀胱ガンなどの腫瘍からくるものなのかを判断する必要があります。

水分を摂ることが他の検査項目に支障を来たさないなら、いつも通りに水分を摂ったうえで、尿を出しましょう。

 

腹部超音波

水分不足により膀胱の中が空っぽになってしまうと、腹部超音波検査で膀胱を観察するときに、膀胱の内部がほとんど見えなくなってしまいます。

しかし膀胱内が水分(尿)で満たされていると、膀胱の中までしっかり観察することができます。また膀胱が膨らむことによって、周辺の臓器が少し押し出され、より観察しやすいポジションへ移動します。これにより男性なら前立腺、女性なら子宮や卵巣がより明瞭に観察することができます。

 

胃カメラ

胃カメラを経口から入れる場合に、あまりにも喉がカラカラだと、カメラが通るときにきつい思いをすることがあります。喉を潤し、口内に貯まった唾を洗い流す意味でも、胃カメラの前に少量の水分を摂ることをお勧めします。

しかし摂りすぎると誤嚥の原因になったり、胃の動きが活発になって検査に時間がかかってしまうことがあります。喉を湿らせる程度の量でいいと思います。

 

朝のお薬はどうしたらよい?

基本的に、毎朝定期的に飲んでいるお薬があればそのまま飲んでも構いません。特に血圧のお薬は朝食を摂っていなくてもしっかり飲んでほしいです。お薬を飲まないで血圧が上がりすぎてしまうと、胃カメラなどの検査が中止になってしまう場合があります。

かかりつけの主治医や薬剤師に、健診当日のお薬の飲み方についてしっかり確認しましょう。糖尿病のお薬など、一部のお薬は健診当日の朝は服用を避けたほうが良いお薬もあります。必ず主治医の指示に従ってください。

 

胃バリウム検査を受けるときは水分厳禁

一般的な健康診断や人間ドックの検査メニューで、水分摂取が検査結果に影響を受けるのは胃バリウム検査です。胃の中に水が入っていると、病変などがはっきり写らなくなってしまいます。起床時からバリウム検査終了時まで水分を制限しましょう。

血圧のお薬については起床後すぐに少量のお水で飲んでも構いませんが、主治医にしっかり確認しましょう。

 

まとめ

毎年の健康診断で、尿鮮血がプラスマイナス(±)やプラス(1+)と判定されている方は、健診前日の晩から水分を全く摂らずにいたという場合が多いです。前日の夜から検査当日の朝まで、いつも通りに水分を摂りましょう。

また健診当日の朝は、血圧のお薬など飲む必要があるお薬はしっかりと服用しましょう。気になることはかかりつけの主治医や、健診施設のスタッフにお尋ね下さい。

あなたが飲むコップ一杯の水が、その日の健康診断に良い影響を与えてくれることを願っております。

ゆーじん

今回は以上です。よければその他の記事もご覧下さい。
それでは、グブリーサビラ!(またねー)

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